ながい百秋湖の紅葉:ダム水面に反射する夕刻の紅葉
かつてテレビ番組で早朝バズーカなるものがあったけど、今回は早朝長井ダムということでやってきた。
昨晩はGoToトラベルで長井市内の旅館に宿泊したはいいけど、浴室にゴキブリらしき生き物が出てきてしまい、興奮してまともに寝ていないところに早朝ロケというのはさすがに辛い。
とっとと撮影終わって昼食に期待でもしないとやってられないのだ。
馬刺しとラーメンのセットを食べたかったけど、そんな組み合わせはあまり聞いたことがないらしい。馬肉ラーメンはあるのに。
※情報求む。
今回の記事は、早朝長井ダムの紅葉から先日訪れた夕刻の長井ダムを紹介しながら、いかに美しいかをお伝えしたい気持ちはある。本当にある。
詳細
名称:ながい百秋湖の紅葉(ながいひゃくしゅうこのこうよう)
例年の見頃:10月下旬~11月上旬
規模感:☆☆☆ 大
駐車場:あり
アクセス:長井駅から車で十数分
場所:山形県長井市平野北脇ノ沢4164−9(長井ダム管理支所)
駐車場の場所
周辺にいくつかあって、長井ダム管理支所付近、竜神大橋の両端、竜神大橋から東のトンネルを進んだ先の4つくらいがある。特別大きな駐車場はないものの、停められないことはないだろう。
長井ダムについて
一級河川・最上川水系置賜野川に建設されたダムで、すでに完成している管野ダムの下流側に追加で建設された。
ダムの隣にダムがあるのだが、長井ダムが施工されて管野ダムは水没した。現在は管野ダムがあったところに竜神大橋が建設され、湖の中央を渡ることができるようになった。
県内あらゆるダムを訪れたけど、規模はとても大きく、アクセスしやすくて道路は綺麗に整備され、最も景観が美しいと思われる。
ながい百秋湖について
一般からの募集によって命名された。所在地の長井と、古事記の一節である『豊葦原之千秋長五百秋之水穂国(とよのあしはらのちあきのながいほあきのみずほのくに)』から採った「百秋」に因んでいる。この語句の意味は「稲穂の実る美しい日本が、五百年も千年も続いて欲しい」であり、いつまでも長井の地域が美しい風景を保って欲しいという願いを込めて命名された。
Wikipediaより
湖岸のフィヨルドみたいな壁面(といったら大袈裟)に色づく紅葉が、水面に映えると美しいとは思うけれど橋の上から眺めるとそれはなかった。
しかし、翌日は違った。
翌日朝
11月1日、9時すぎただろうか、まだ霧が多くて紅葉どころではなさそうな気配だったものの、湖に近づくとそれほどでもなく、長井ダム付近では雰囲気のある情景を見せてくれた。
長井ダム付近にて
ベストなタイミングかもしれない。
昼
イマイチだったのでパス。
夕
15時過ぎ、太陽が傾いて少し色づいた光が紅葉を照らす。
竜神大橋中央より
反射して輝くこの時間帯は素晴らしい景観で、見物客は息を吞む。
竜神大橋に向かって
ダム管理支所付近にて
まぁ、こんな感じで。
ではまたー