そば吉峰:アウトレイジが喜ぶ大石田の蕎麦を食べよう
大石田の街中から北に向かい、コンビニもない集落にたどり着きます。
12時前に訪れたのに駐車場は車で埋まり、どうしようかとウロウロしていると次から次へと黒塗りの車がやってきては路上駐車をして、アウトレイジなオーラをまとった人たちが降りてきました。
怖・・・
何だ?抗争か?
降りてきたのは岸部一徳か、佐藤浩市か・・・
アウトレイジ達は続々そば屋に入っていきました。
冗談です。
よく見たら建設現場の作業員でした。似てるけど。
路上駐車が多かったのは事実で、とにかく激混みでした。
見た感じ一軒家、中に入っても一軒家でした。
仏壇のある大きな畳の和室は満員御礼で、その他に個室がいくつかあったので案内していただきました。
メニューの一部
小もり(200g) 600円
並もり(300g) 650円
普通もり(400g) 700円
私もり(600g) 800円
釜もり(700g) 900円
俺もり(800g) 1000円
得もり(1kg) 1100円
タレは濃いめにできているらしく、注文時にタレを割るのに水か大根のしぼり汁にするか聞かれます。
自然薯そば 並(300g) 950円
自然薯せいろ 並(300g) 950円
かもそば 並(300g) 1050円
かもせいろ 並(300g) 1050円
並盛りを中心に紹介しましたが、小(200g)~大(600g)まで4種あります。
手作りにしん 300円
にぎりばっと 500円
甘味
そば豆腐 150円
吉峰アイス 150円
食後のスイーツもいいなぁと、メニューを眺めつつ・・・
ざるそば 並 を注文
先に配膳されるのは昆布、漬物、味噌田楽、そばつゆと選択した大根のしぼり汁は次年子っぽい。
しばらくしてざるそば到着。
地元産の来迎寺蕎麦を玄そばで使用し、手打ちなので太さに微妙なムラがあるのがむしろイイ感じ。氷室で保存し、低速回転で石臼挽きした十一割そばなのだとか。
※玄そばとは、収穫されたままの殻つきのそばの実のことを指し、黒い殻をかぶったままで「玄」とは「黒色」という意味になります。
田舎そばにありそうなカタさ、太くてゴワゴワ感というのはない。季節にもよるでしょうが大根のしぼり汁はそれほど辛くなく、そばつゆはやや甘めなのでクセがなくて食べやすくなっている。
そば豆腐
そば湯と豆腐を使ったプリンのような甘い「そば豆腐」に、カラメルというか黒蜜ときな粉がかけてあります。
食感といい、この甘さといい・・・150円なら外せない。
店名 | そば吉峰(そばきっぽう) |
URL | http://sobakipoo.thebase.in/ |
ジャンル | そば |
TEL | 0237-35-4839 |
営業時間 | 11:00~18:00 |
定休日 | 水曜日(祝日営業) |
駐車場 | あり |
予算 | ~999円 |
アクセス | 北大石田駅から車で8分程度 |
住所 | 山形県北村山郡大石田町駒籠116−3 |