最上まつり:今シーズンのシメに大花火大会を鑑賞
基本情報
名称 | 最上まつり 大花火大会 (もがみまつりだいはなびたいかい) |
祭り開催地 | 山形県最上郡最上町向町 商店街 |
祭り開催日 | 毎年9月の第1土・日 |
花火打上場所 | 小国川(絹出川)河畔 |
打上数 | 1100発(2019年) |
打上時間 | 20:00~20:30頃(土曜日) |
料金 | 無料 |
問合せTEL | 0233-43-2039/最上祭り実行委員会 |
駐車場 | 駅付近など |
最上まつりについて
最上まつりは愛宕神社・熊野神社の祭礼で、神輿渡御、最上町音頭、大花火大会、仮装行列、歌謡ショーなどが開催される。
花火鑑賞のため訪れた最上まつりに時間より少し早く訪れてみると、屋台が並ぶ祭り会場を通り抜けるように山車?が通り、踊り手が追うように歩いていた。
ほどなくして広場でイベントがはじまるらしく待っていたら「西馬音内盆踊り (にしもないぼんおどり) 」がはじまった。秋田からやってきたらしい。
西馬音内盆踊り
記録がないため、起源など詳細は不明なことが多いらしい。
阿波踊り、郡上おどりと合わせて日本三大盆踊りと呼称され、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
焚火を灯しながら円を描くように“亡霊”に扮した踊り手が踊っている。まさに夢幻的。
編み笠や彦三頭巾で顔を隠し、豊作を願って祖霊たちと一体になるという。
その強烈な幽玄的ビジュアルと優雅な踊りは、夢をみているようだった。
後で踊り手とトイレで出会って現実に戻ったけど。
屋台
商店街に屋台が並び、老若男女が大賑わい。浴衣を着ている人が多かった。
こういう場面でのスナップショットは難しく、場数が必要・・・
どう見てもババヘラアイスだけど、4色アイスなどの名称で販売している。大人の事情だろうか。
大花火大会
20時近くになると花火打上のアナウンスがあり、みなさん移動しはじめた。
祭りのメイン会場の商店街から南東の絹出川方面へ向かった県道63号線の交差点付近の歩道には、たくさんの人が花火待ちで座っている光景を目にするようになる。
もう少し先に進み橋の上(歩道)から眺める人や、河川敷に座っている人たちがたくさんいて、場所的にはこちらの方がフォトジェニックになるだろう。
30分ほどであっという間に打ち上げが終わり、夏の終わりを告げられた気がする。
そりゃ9月なんだから残暑があるとはいえ、そろそろ受け入れようよ、と説得されるかのように。
いやだ、もっと夏を堪能したい。浴衣姿を見たい。
といっても時は残酷に流れる。
いやだ、年を取るなんて。滑稽だ。
あぁ、疲れた。
だいぶ歩いた。