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大谷風神祭:花火目的で行ったつもりがいろいろ楽しかったの巻

 
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第1回・第2回CLIP山形編集長選抜総選挙1位、JRRC日本ラーメンライス評議会会長、JUA日本鰻重協会会長、全国いが餅選手権大会代表理事会長。 自称フランス人

基本情報

名称大谷風神祭(おおやふうじんさい)
開催時期毎年8月31日
開催時間19:00~花火・山車行列開始
駐車場秋場山交遊館、北部体育館、JA大谷支所ほか
料金無料
問合せTEL0237-67-2134/朝日町観光協会
アクセス左沢駅から車で約10分
開催地山形県西村山郡朝日町大谷地区、白山神社

風祭り

立春から数えて210日目とされる頃、現在は8月31日、台風などの風災害を鎮め豊作を祈願する。地区ごとに制作した山車が音楽を鳴らしながら地域を練り歩き、最後は花火が彩る。

盛砂

19時から花火と聞き、明るいうちに早めに訪れたら道路の中央に盛り塩ならぬ「盛砂」をみつけた。道の清めと道標になるという。本来、踏んではいけないらしいけど、皆ガッツリ踏んでいた。ご愛嬌。

角田流大谷獅子踊り

白山神社に移動したら獅子踊りをしていた。

200年前に宮城から伝わった供養獅子だそうだ。

太鼓持ちの頭には日天・月天・星・風(風車)の飾りがあるというので、宇宙の踊り。

天狗

獅子踊りが終わってまもなく天狗がやってきた。神輿の道案内をする役目らしい。

一般的にイメージされやすい仏教の烏天狗ではなく、神道なので古事記や日本書紀に登場する“天孫降臨の際に、天照大御神に遣わされた邇邇芸命(ニニギノミコト)を道案内した猿田毘古神(サルタヒコノカミ、猿田彦命)”のこと。

砂利道でとても歩ける様子ではなかった。

代々神楽

その後やってきたのは、白山大神様が通る道の悪魔を祓い清める役割をする獅子神楽。

かなり練習してきた様子で、全体の雰囲気は厳かになっていく。

このあと猛ダッシュして神社社殿に突っ込んでいった。

花火

県内で最も古い花火大会は「水郷大江花火大会」と大江町は言っているはず。2019年で97年を迎える。

しかしこちらの花火は江戸時代から続くというのだ・・・祭りは江戸時代の宝暦6年(1755年)頃から行われている、と伝わる。

19時丁度に花火が打ち上り、同時に山車が出発して行列が動く。

花火が終わったのか、帰ろうと思って歩いてしばらくしたらまた打ち上がった。

時間差が独特。

田楽提灯

メインともいえる小学生が持ち歩く提灯行列で、様々な絵が描かれていて中に入ったロウソクが灯りをともす。

提灯と花火のコラボは美しく、その様子をもっとうまく撮影すれば雰囲気出るんだろうなぁと思いつつ。。。

屋台

山車というか屋台では日本昔話や時代劇などの出し物があり、人が集まり過ぎてまともに見る事は出来ないほどだった。

花火を見に来たつもりが意外に面白くていろいろ地域を巡ってしまった。

あー疲れた

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