舟形町・最上町・金山町を巡る紅葉の旅:白川渓流公園から神室ダムまで
県内の紅葉は11月上旬になると平地ではピークを迎えると同時に終わりを迎える。
インスタでは撮影上手な人が多く、その中で「雄大なダムと紅葉」の景観に魅了されてしまった。
というわけで今回は、最上町の白川ダム付近の白川渓流公園に向かうまでの紅葉を紹介しようと思ったら神室ダムまで行っちゃったの巻。
※飯豊町の白川ダムではありません。
舟形町の亀割バイパス
新庄、舟形、最上を横断する国道47号線の山の間を抜けるような道を走ると、高さのある紅葉に見下ろされる。
中でも舟形町に流れる小国川に渡る松原橋を渡る手前、坂を見下ろす山並みの風景がよかった。
松原橋付近には大きな駐車場があるので、そこから歩いて坂を上る必要がある。
駐車場の地図
撮影場所はこの辺り
名称 | 舟形町の亀割バイパス |
見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
アクセス | 舟形駅から車で約15分程度 |
所在地 | 最上郡舟形町 |
川の駅 ヤナ茶屋もがみ
そのまま東に走り続け最上町に入りると瀬見温泉を通過し、小国川と並行していくとやがて「川の駅 ヤナ茶屋もがみ」に到着。
いわゆる道の駅なので、食事したりお土産買ったり、併設したログハウス風のコンビニに立ち寄る人も多い。
白鷹ヤナ公園のような梁漁(ヤナ場)もあり炭火焼の鮎が提供されたり、蕎麦や山菜もオススメだそう。
今回は鮎でも食べようかと思ったけど、季節ではないのでやめることにして紅葉の撮影に専念することに。
駐車場からの眺めがこの状態。バイパスを走りながら紅葉に見とれて事故ってしまいそう。
建物の裏から降りて川辺で遊んでいる子供を発見。
そこらへんは自由。
名称 | 川の駅 ヤナ茶屋もがみ (かわのえき やなちゃやもがみ) |
URL | http://yanachaya.jp/ |
紅葉の見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
川の駅の営業時間 | 9:00~18:30 |
川の駅の定休日 | 無休 |
食事の予算 | ~999円 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0233-44-2577 |
アクセス | 瀬見温泉駅から車ですぐ |
所在地 | 最上町志茂柳ノ原1469-7 |
白川渓流公園
さらに東へ進み、ホタルの撮影をしたかったけど暗すぎるし誰もいなくて怖いからやめた鵜杉を通り過ぎ、温泉のある大堀あたりから北に向かうと神室連峰の麓にある白川ダムが近づいてくる。
白川ダムの手前には白川渓流公園があり、その中には最上白川渓流公園キャンプ場があった。
南側からダムに行くことはできず、このあたりから折り返す。
反対側に行ってみたけど通行止めになっていて、キャンプ場で我慢。。。たぶん、土砂崩れの影響かな。
白川ダムは「山形県重要景観建造物」に指定されたらしいのに・・・桜が綺麗らしいので春に持ち越し。
新緑も美しく、暖かくなると上流はイワナやヤマメなどの渓流釣りで賑わい、四季折々の自然の景観ぽい。
名称 | 白川渓流公園 (しらかわけいりゅうこうえん) |
見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
規模感 | ☆☆中 |
開園時間 | 24時間 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0233-43-2233/最上町観光協会 |
アクセス | 大堀駅から車で約20分 |
所在地 | 最上町法田 |
神室ダム
どうしてもダムと紅葉のコラボ写真を撮りたいので、新庄経由で金山町に向かう。
金山町の街中を通り抜け、そこからはそれほど遠くないところにあった。
神室山の登山口に位置し、周辺には遊歩道や展望広場などが整備されていたので気軽に訪れることができ、すぐそばまで車で行くことが出来る。ダムファンのために作ったかのように。
湖上には神室大橋が架けられており、ここから眺める絶景を撮影しない人はいないはず。
神室ダムは、秋田県境神室山に源を発し、金山町をほぼ西流し真室川町にて最上川支川真室川に合流する金山川に建設されたダム、だそうです。
もしかしたら終わりはじめ、というタイミングだったものの美しい紅葉浴をすることができた。
見事な紅葉なのにあまり知られておらず、この迫力と雄大な景観はもっと知られてもいいのに、と思ったけど人が少ないのもいいか。
やっと紅葉の旅が終わったので、ホットハウスカムロで温泉に入ってから帰ろう。
名称 | 神室ダム(かむろだむ) |
見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
規模感 | ☆☆☆大 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0233-52-2111/金山町観光協会 |
アクセス | 真室川駅から車で約20分 |
所在地 | 金山町有屋 |