石行寺の紅葉:晴れた日の真っ赤なイロハモミジをみつけた
2019年は台風やなんやらで紅葉の予想は難しすぎて、たまたまタイミングがよかったら撮影をした、という場面もある。
ひどいもんだった。
石行寺の紅葉については、はっきりした情報を得られたのでまずまずの状況かなぁと思う。
詳細情報
名称 | 石行寺の紅葉(しゃくぎょうじのこうよう) |
例年の見頃 | 11月上旬~中旬 |
規模感 | ☆小 |
参拝時間 | 常識の範囲で |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 023-641-6514 |
アクセス | 山形駅から車で約10分 |
所在地 | 山形県山形市岩波114-1 |
石行寺(岩波観音堂)
芸工大から北に向かった岩波に最上三十三観音第7番札所の古寺、天台宗の寺院がある。
県指定重要文化財「石行寺観音堂」があり、樹齢360年を超えるイロハモミジが紅く染まっていた。庭園が美しく、春にはシダレザクラが咲くという。
行基菩薩が霊木で刻まれた十一面観世音菩薩がご本尊となる。
行基菩薩により開山され、貞観二年(860年)に慈覚大師が再興したとされる・・・ということは慈恩寺や若松寺と同じ人・・・
行基(ぎょうぎ・ぎょうき)
奈良時代の僧侶で、主に近畿で慈善事業を行い多くの人に崇敬されたという。
玄奘三蔵の孫弟子にあたり、東大寺の大仏建立の責任者になって、東大寺の「四聖」の一人となった。
行基が開基(創立)した寺院は全国で600か所ともいわれるが、伝承とされるところが多い。慈恩寺も同じ。
モミジ
境内の日当たりのいい場所にあるモミジが紅くなると、多くの参拝客が訪れカメラを構えていた。
隣接した駐車場からすぐのところに階段があり、上がった先は観音堂がある。
観音堂から撮影。中央にあるのは山門。
山門を背に撮影したのがこちら。逆側からのほうがよかった。
アクセス
山形駅から車で約10分。
バスを利用する場合は野草園線で約20分、岩波で下車してすぐ。
おわりに
お墓があるので写らないように撮影をした。
広範囲に広がる紅葉もいいけど、こういうのもアリ。
撮影も終わったので近くの温泉でも入って帰りますか