横川ダム・白い森おぐに湖周辺の紅葉を散策:最後に地元産品を食べよう
少ない情報の中、小国町の横川ダム周辺の紅葉が見ごろと聞いていろいろ散策してみようと訪れた。
小国町はとても広く、横川ダムはやや東側に位置している。
絶景露天風呂の「川入荘」は新潟との県境に近いので、それに比べたらそれほど遠くないためホッとしている感は否めない。とにかく移動はしんどい。
横川ダム
昭和42年の羽越水害をきっかけに造られたダムで、比較的新しい。
昭和53年に大石ダムができて、その後昭和62年に横川ダム建設の計画に着手し、完成は平成20年と大がかりだったらしい。
紅葉はこんな感じ・・・
きてくろ館
管理事務所のとなりに「きてくろ館」があり、地域や防災情報の提供かつ交流施設としての機能を持っている。
屋上からはダムが展望できるけど、うまく撮れない。
「きてくろ」は地元の方言で「きてみて」「おいで」を意味するというので、村山地方でいう「きてけろ」に近いかも。
白い森おぐに湖
「白い森おぐに湖」とうのはダム湖の名称のようで、一般公募によって決められたという。まぁ、そのままという感じだけど。
うーん、紅葉狩りにしては時期が少し早かったかな。
名称 | 横川ダム・白い森おぐに湖 (よこかわだむ・しろいもりおぐにこ) |
例年の見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
規模感 | ☆☆☆大 |
開館時間 | 9:00~17:00、12月~3月閉鎖(きてくろ館) |
入館料 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0238-65-2363(横川ダム管理支所) |
アクセス | 小国駅から車で約15分 |
所在地 | 山形県西置賜郡小国町大字綱木箱口736 |
イチョウ広場
ダム周辺を散策しようとそのまま南下していくと「イチョウ広場」がある。
複数台駐車できるスペースがあり、下に降りていくこともできるようだった。
樹齢がよくわかっていない「飛泉寺の大銀杏」は、ダムに水没しそうだったので、現在の位置に移動されている。
夏場は貯水量が少ないため、元にあった場所に設置されたモニュメントまで歩いて行くことができるらしいけど11月だったので水没していた。
樹高は25m、なんと「雌」だという。
樹齢は200~300年。。。
紅葉と重なるととても美しいので、せっかくなので訪れてみては?
名称 | イチョウひろば |
例年の見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
規模感 | ☆☆☆大(周辺含む) |
開園時間 | 24時間 |
駐車場 | あり |
アクセス | 小国駅から車で約15分 |
所在地 | 山形県西置賜郡小国町大字市野々 |
叶水大橋
さらに南下していくと集落があらわれ、小国町の叶水地区に到着する。
イチョウ公園前のトンネルを通過してすぐのところに「叶水大橋」が見えた。
紅葉は・・・まぁまぁかな。
逆方向を向けば飯豊連峰を眺められることもあるという。
春から絶景で、秋は紅葉で、冬はワカサギ釣りをしながらテントを張ってそのまま寝るらしい。
一度体験してみたい。
名称 | 叶水大橋 (かのみずおおはし) |
例年の見頃 | 10月下旬~11月上旬 |
規模感 | ☆☆☆大 |
開園時間 | 24時間 |
駐車場 | あり(2台くらいの小さなスペースがある) |
アクセス | 小国駅から車で10分強 |
所在地 | 山形市西置賜郡小国町叶水 |
おわりに
あー疲れた。
腹減ったからワカサギの唐揚げを食べに行こう。