白鷹紅花まつりレポート:地元有志が復活させた紅花は現在・・・
紅花まつりと満開の時期
紅花の産地7月上旬(2017年は7月8日・9日)に開催された白鷹紅花まつりを訪れました。
今年は多くの花の開花が例年より遅れているので、この時期に紅花まつりは大丈夫かなぁと思ったら案の定、畑の紅花は咲いていませんでした。
翌週に再訪して撮影したのがこちらですが中途半端でした。満開の時期にまつりのタイミングを合わせるのは運次第。
メイン会場の滝野交流館より。
滝野交流館はたくさんの人で賑わっていて、紅花が多く飾られていました。
出店も多いですが、とにかく暑くて大変なので外に居続ける人は大変そう。
花壇には紅花が咲いていて会場に彩が添えられ、ときどき足をとめる人がいます。
かつて小学校だった会場では、そば打ち名人による蕎麦など白鷹ならではのグルメが提供されていました。
そのほか紅花先染め振袖「万葉からの誘」を特別展示したり、小物雑貨の販売、紅花摘みや紅花染め体験、フラワーアレンジメント体験、その他ジャズライブや舞子の演舞などなど・・・
紅花の復活
かつて盛んだった紅花を見ることがなくなっていたので、復活させようと地元有志が集まって平成7年に「白鷹紅花まつり」がスタートしました。
年々拡大してイベントも増え、栽培面積もどんどん広がり、ついには日本一の生産量になります。
7月になると白鷹町の各地に黄橙色の紅花畑が広がります。
おすすめスポット
道の駅白鷹ヤナ公園の紅花畑は広くて綺麗でした。
満開ってどの状態をいうのか・・・と考えながら微妙な花の広がりの違いを眺めつつ撮影をしてみます。
お腹が空いたので早めに撮影を切り上げて、あゆ茶屋で鮎でも食べよう。
小あゆ唐揚丼(ランチ・640円)
名称 | 白鷹紅花まつり(しらたかべにばなまつり) |
URL | http://kanko-shirataka.jp/ |
メイン会場 | 滝野交流館、萩野大日堂、十王八卦地区 |
その他会場 | 紅花の館、小松織物工房、道の駅白鷹ヤナ公園、パレス松風 |
開催期間 | 毎年7月上旬の2日間 |
見頃 | 7月 |
規模感 | ☆☆ 町内各地にあり |
開園時間 | 10:00~16:00 |
料金 | 無料 |
駐車場 | あり |
問合せTEL | 0238-86-0086/白鷹町観光協会 |
アクセス | 荒砥駅からレンタサイクルやタクシーなど |
所在地 | 山形県西置賜郡白鷹町滝野1011(滝野交流館) |