冬の銀山温泉:撮影をするために必要なもの
今シーズン最強寒波がやってきて、県内では最低気温が-15℃以下なんてところもチラホラある中、銀山温泉に行く気分になりました。
平地は寒いものの、晴れていて気分がよかったのです。
この日の尾花沢市は前日から1日で62センチの積雪を記録するなど、どう考えてもやめた方がいい状況と知ったのは後日でした。
銀山に向かう道は綺麗に除雪されていたり、路面中央から水が噴き出す消雪道路になっています。
銀山温泉の共同駐車場は雪で駐車スペースはなく、付近の小さいスペースに5台程度停められる状態は確保されていました。
そこでいろいろ気が付きました。必要なカメラ機材のことばかり考えすぎて、防寒にまで頭が回っていなかったのです。
必要な持ち物(カメラ)
・カメラ
・三脚
・ストロボ
・レリーズ
・必要ならレインカバーなど
降ってくる雪を撮影するなら別途ストロボが必要で、カメラに付いているストロボは小さくてあまり使えません。
夜の撮影になるのでレリーズ(リモコン)も必要。
雪対策としてレインカバーがあってもいいですが、クリップオンストロボが使えなくなるのでレシーバーのような遠隔操作が必要になります。
必要なもの(防寒)
・防寒な服装
・手袋
・帽子
・傘
雪国在住者は意外に忘れがちな「手袋」をしないと寒くて手が痛いです。また、寒さで耳が痛いので耳が隠れる帽子があるといいでしょう。傘があるとカメラと一緒に雪を防ぐことができます。
上記、すべて忘れました。
傘は温泉街のカフェ「伊豆の華」で購入(500円)して何とか撮影にこぎつけます。
カフェのレポートはこちら
ようやく撮影
風はなく、撮影には適していました。
ただ、普通に撮影すると雪が降っていてもほぼ写りません。
絞りは開放ぎみの方が良さそうで、光の強さを調整しながらいろいろ試します。
ストロボの強さを最強にすると、光が遠くまで届いてこうなってしまいます。
肉眼ではほぼ雪がみえず、気が付いたら頭の上が白くなっていたり、もしくは本当に降っていなかったりします。
台湾からの観光客がほとんどで、実感としては9割くらいいそう。日本語が聞こえてきません。
自撮りするか、温泉街を撮影するかの撮影大会が開催され、方々でシャッター音やフラッシュ光を放っています。
温泉街入り口付近にある足湯から大量の湯気が立ち、車の光が逆光になっていい雰囲気でした。
帰りは温泉に入っていきたかったのですが、銀山の公衆浴場「しろがね湯」は17時に終わり、「かじか湯」は19時に終わります。
旅館の日帰り入浴も遅くまではやらないので注意。
寒くてヘトヘトなので切り上げます。
温泉街入り口から撮影した遠景写真の一部を切り抜いた、擬似望遠な写真。
名称 | 冬の銀山温泉(ぎんざんおんせん) |
URL | http://www.ginzanonsen.jp/ |
駐車場 | 共同駐車場あり |
開場時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
問合せ | 0237-28-3933/銀山温泉観光案内所 |
アクセス | 山形空港から車で約1時間 |
所在地 | 尾花沢市銀山新畑 |