湯田川温泉スナップ:妖怪が出る条件について知っているニ、三の事柄
湯野浜スナップに続いて、湯田川温泉ホタル撮影前後の温泉街をただ撮影しただけで何も起きない記事です。
>>湯野浜スナップ
スローライフ
湯田川に到着した時間はすでに薄暗くなりはじめていた頃で、温泉街特有の時間がゆっくり進む“どんより”とした雰囲気と相まって、違和感とも違う奇妙な空気感に呑まれそうになっていた。
県内でいろんな温泉街を訪れたけど、湯田川の“どんより感”は突出している。
共同駐車場からホタル発生場所まで温泉街を縦断して歩くことになるのだが、この日は時間帯のせいか人が少なくて妙に孤独感が際立つ。
異世界
生あたたかい小さな風にあたると、妖怪が出るような気がした。
おい、鬼太郎。
ここはどこかわからなくなってきた。
異世界?
いや、湯田川か、バス停にはそう書いてある。
「千と千尋の神隠し」ではないのだし、そんな世界はないだろう。。。
ここはたぶん、バスステーション。。。
お店。。。
お店の前。。。。。。
鯉が池。
という池。
暗くなってきた。。。
ホタル撮影
詳しくはこちら
同じ道を通って帰るのだが、違う世界になっていたらどうしよう。
怖い。
綺麗になっていた
恐る恐る、帰り道を静かに歩いていると・・・
綺麗だった。
店の前
泊まりたい・・・
公衆浴場「正面の湯」
さて、帰ろう。
おわりに
もうこれで終わりです。
やはり、湯田川独特の“どんより感”はとても奇妙で、それを文章や写真で伝えることはできなかったと思う。
訪れた人にしかわからない妖怪が出てきそうな感じ、といったら怒られるかもしれないけど、怖いわけではない。
いろんな楽しみ方があるもんだ。
ではまたー