山形県内で訪れるべき桜スポット3選2021
昨年はすでにコロナの影響で花見どころではなくなっていたはずで、雰囲気的には今年の方がゆっくり鑑賞できそうな気がしていたものの、自粛明けにいきなり県内緊急事態宣言発令になってしまった。
今年も変わらず。
おすすめ桜スポットを3か所選んで気が付いたら、すべて置賜地域だった。
伊佐沢の久保桜
もはや定番。長井市の桜。
樹齢約1200年と伝わるエドヒガンの古木。東北地方有数の桜の巨木で、樹高13.85m、根周10.8m、幹周8.1mにもなる。
桜の開花期間中は、「さくらまつり」が開催され、多くの観光客で賑わい、夜にはライトアップが実施されて幻想的な雰囲気に包まれる。
※2021年、さくらまつり中止の情報は今のところ入っていない。
2006年より専門家の助言を受けて樹勢回復の処置が計画的に行われており、補強されたその姿はまるで、サルバドール・ダリの絵画のようである。
詳しい記事はこちら↓
名称:伊佐沢の久保桜(いさざわのくぼざくら)
見頃:4月中旬~下旬
規模感:☆(小)
ライトアップ:日没から22時まで
料金:無料 保護協力金あり(募金)
駐車場:あり(無料)
問合せ:0238-84-2111/長井市商工観光課
アクセス:長井駅から約10分
備考:常設トイレ有
所在地:長井市上伊佐沢2027
烏帽子山千本桜
こちらも定番の南陽市の桜。
開花時期にあわせて「赤湯温泉桜まつり」が開催され、各種イベントが開催される。
※2021年、桜まつり中止の情報は今のところ入っていない。
日本の「さくら名所100選」に選ばれるだけあり、景観は美しく、青い空とのコントラストや見下ろす赤湯の街とあわせて鑑賞したい。
満開は4月中旬、県内では早い時期に咲く霞城公園や鶴岡公園とタイミングが近い。
ただし桜は25種あり、満開のタイミングは少しづつズレているみたい。
4月下旬がピークと伝えられるが、中旬がいいと思う。このタイミングが難しいが、霞城公園と同じかすぐ後くらい。
エドヒガンが群生していたり、ソメイヨシノやシダレザクラが密集するように咲いていて桜回廊を形成していた。
ほかにオオヤマザクラ、カスミザクラなど。
どこをみても桜桜桜になる。
詳しい記事はこちら↓
名称:烏帽子山千本桜(えぼしやませんぼんざくら)
見頃:4月中旬~下旬
規模感:☆☆☆大
料金:無料 保護協力金あり(募金)
駐車場:あり(無料)
問合せ:0238-40-2002/南陽市観光協会
アクセス:赤湯駅から車で5分程度
備考:桜まつり期間はライトアップされる18:00~22:00
所在地:南陽市赤湯1415
龍蔵桜
川西町立犬川小学校の少し北に位置し、田園の緑とのコントラストが美しく、空が青ければより美しい。
70歳と若いうえ枝ぶりがよく、一本桜なのにとても存在感がある。
この写真は少しタイミングが遅れた。。。散り際だった。
周囲にはベンチやテーブルまで用意され、まるで絵葉書のような構図になる。
開花時期の夜にはライトアップが行われる。
地元保存会の手厚い保護によって、毎年花を咲かせている。
そのおかげで花や幹など、全体のバランスがよくて見栄えがいい。
写真的にもいい感じなのだけど、とにかくタイミングが難しいのが桜というもので。。。
詳しい記事はこちら↓
名称:龍蔵桜(りゅうぞうざくら)
見頃:4月中旬~下旬
規模感:☆(小)
料金:無料
駐車場:あり(無料)
問合せ:0238-54-1515/川西町観光協会
アクセス:犬川駅から徒歩約10分
所在地:東置賜郡川西町小松
おわりに
なぜか置賜地域だけになってしまった。
白鷹、長井、南陽は桜スポットは多く、置賜さくら回廊と称して紹介している。